蛍光灯は安定器を使用しています。蛍光灯が切れていても安定器には通電されていて、電気を消費しています。もし、安定器を通してLED灯を取り付けた場合は安定器で電気を消費すると同時に、LED灯の寿命期間に安定器が発熱、発火の危険性があります。
このような理由から、当社では、LED灯に変更する場合は必ず安定器を通さない電気回路にすることとしています。
当社は、日本全国取り付け工事の対応が可能です。
ちなみに、ペンダントタイプの照明器具をLEDに交換(安定器を通さない電気回路に)する場合、2本の蛍光灯の内1本が消灯するタイプは今までどおり紐で調光できるのですが、電子式(2本両方点灯した状態で調光する)の場合は引き紐スイッチがプリント基板対応となっていて半田付け(プリント基板の配線)になっているため、調光がかなり難しくなります(紐での調光ができない場合があります)。
シーリングタイプの照明器具も、以前の引き紐で調光するタイプで蛍光灯のどちらかが消灯する物は、LED灯に変更しても問題ありませんが、リモコンで調光する照明器具の蛍光灯をLED灯に交換した場合は、リモコンで調光できなくなってしまいます。壁スイッチで100%点灯か消灯ならば問題ありません。蛍光灯の器具によって調光させているからです。