2012年08月02日

バッテリーを内蔵した「非常用照明」全てが「非常灯」ではない -マンション・アパートなどの集合住宅について-

「非常灯」の考察になります。

バッテリーを内蔵した「非常用照明」全てが「非常灯」ではない
-マンション・アパートなどの集合住宅について-

1.非常灯

非常灯は火災などの停電時に、
建築基準法では30分以上、消防法では20分以上点灯することが、
義務づけられています。
「大規模施設」では、避難に時間が掛かることから、60分点灯する
ことも必要になりました。
また、「照度」は、床面で1ルクス以上(蛍光灯は2ルクス以上) 必要
です。

※2012年6月1日に建築基準法が改訂され、非常灯に使用される
ランプは、「耐熱性があること」となりました。建築基準法にLED灯に
付いては書かれていませんが、大手メーカーはこれを受け、LED灯
は非常灯に使用できないとしました。ホームページなどで掲載して
います。

2.非常用照明器具

 その非常灯は、マンション・アパートなどの共用部(廊下など)に、
バッテリーを内蔵した非常用照明器具とセットで設置され、
停電時には、非常灯としてバッテリーで点灯します。

※非常用照明器具は、停電時と同じ状態で正常に作動するか
点検が出来る点検スイッチがついています。その点検スイッチは紐
を引く形式の物がほとんどです。

3.共用部すべてに非常灯が必要なわけではない

熊本市市役所建築課・熊本市中央消防署で確認し、資料を
頂きました。

建築物の放火避難規定の解説.bmp

 「設置不要部分」では、「解放廊下・解放階段」が相当
すると書かれています。
 非常用照明は、排煙が困難で避難の際に明るさが求められる場所
に取り付けなければならないと言うことです。
 解放された場所では「非常用照明装置」は不要です。

 ただし、隣のビルがすぐ近くにあり、十分な採光が出来ない場合は該当
する階に「非常用照明装置」を取り付ける必要があります。

4.では、何故、「解放廊下・解放階段」に「非常用照明装置」が取り付
けられているのか。

 停電時に入居者に対する配慮だと思われます。

5.考察

 いろいろな方にお聞きすると、「非常用照明器具」だから「非常灯」
だと勘違いされていますが、以上のことから、

「非常用照明器具」全てが、「非常灯」ではないことになり、
バッテリー内蔵の非常用照明器具であっても、非常灯として機能
しなくても良いものについては、LED灯を使用しても問題はないのでは
ないでしょうか。
posted by テリブライト at 02:58| Comment(0) | 常用点灯型 サークラインLED灯 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月04日

配線変更不要サークラインLED灯

配線変更不要サークラインLED灯を販売しています。

グロースタート方式で使用する場合に、グロー球を外すのみで、使用することが可能です。また、器具の内蔵バッテリーでも点灯します。

廊下などの共用部分、エレベーターホールなどに使用されている20W相当のサークライン蛍光灯を配線変更なしで交換することが出来ます。また、内蔵バッテリーを有する器具の場合でも配線変更なしで点灯します。

配線変更すると、安定器の消費電力が無くなります。が、器具の内蔵バッテリーでは点灯しなくなります。

非常灯にLED灯が使用できると言う意味ではありません。
当社は、建築基準法・消防法を遵守します。
当社の製品は、配線変更で使用できる製品と、配線変更なしで使用できる製品を販売しています。
posted by テリブライト at 21:44| Comment(0) | 常用点灯型 サークラインLED灯 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月20日

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